怠惰撲滅ブログ

怠惰な筆者が勤勉になるまで

弾丸合宿(2泊5日)宮城→東京→大阪を経て得た もの(後編)

前回の記事はこちら。

弾丸合宿(2泊5日)宮城→東京→大阪を経て得たもの(前編)

 

2泊5日の合宿の、2日目までは書いた。

今回の記事は3日目以降について書いている。

 

記事を書くのを後回しにしていたら、合宿から約3週間も経過してしまった。

 

 

3週間以上経った後に記事を書くと、もはや当時のありのままの感情が乗りにくくなる。

 

やっぱり情報は、なまものなんだなぁと実感する。

すぐに調理しないとどんどん腐っていく

 腐ったものは、脳が捨てる(忘れる)。

 

せっかく仕入れたネタを放置して、腐らせて、捨てる、なんて時間の無駄遣いにもほどがある。

 

幸い、

「このネタは絶対に書くぞ」

と思っていたからこそ、多少は記憶にとどめることができている。

すぐに調理できなくても、絶対いつか調理する、という気持ちがあれば一時保存は可能である。

仕入れたて程の鮮度はないが。

 

何らかの事情で、すぐにアウトプットできない場合もある。

そういった場合は、メモで形を残しておくことが大事であることが大切だなぁと感じた。

今回の合宿で書き込んだノートが無ければ、ここまで思い返しながら書くことはできなかったなぁと思う。

 

 

あと、

「これ書きたいなぁ」

と思ったものをアウトプットする場合でも、

 「これを消化するまで他の記事は後にしよう...」

なんて考えてはいけない。

一度アウトプットが滞ると、アウトプット渋滞が起こる。

すると、常に、鮮度が落ちた情報を調理することとなる。

 

毎日ネタを仕入れるけど、なぜか使うネタは3日前のもの、なんて寿司屋に誰が行きたいだろうか。

それと同じことをやっている、認識を持つべきである。

この記事が書き終わらないことが、どこかストッパーになっていた感はある。

 目指すは毎日のブログ更新。

詰まっても、悩まず、どんどん投稿していきたい。

 

以上。

情報はなまもの。

鮮度が命。

すぐに調理(アウトプット)する。

アウトプット渋滞は避けよう。

 

というお話でした。自戒を込めて。

 

以降本編。

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合宿3日目(12月6日)

12月5日の夜中に伊藤氏とゆずすけさんとのツイキャスに参加した際に、

「今日はもう寝ないでコンセプト決めますよ!」

と断言したにも関わらず、朝4時には布団に吸い込まれていた。

その挙句、起床した時間は11時であった。

 

・・・(普通に7時間寝てるやんけ)

 

まぁ夜行バスが2日連続だったから、眠かったし寝てしまうのも仕方ないよねそこからしっかり反省しつつ、コンセプト決めを再開した。

昨日ノートに書きなぐったことを眺めつつ、どうして俺はこのようなことを考えていたのだろうか、ということを考えたり、新しく気付きはないか確認した。

 

正直、それを眺めても自分の人生のコンセプトが1、2日で決まるイメージが付かなった。

何か一筋のやりたいことが、漠然とでも思いつけばいいいものの、全くしっくりくる感がない。

やりたいことが沢山湧いてくるのに、それをうまく抽象度の高い概念に直していくことが出来ない

分からないことだらけだ。

何が分かっていないのかも、いまいち分かっていない。

がしかし、ひたすら書き出す。

抽象化してみる。

自分に問いかけてみる。

俺は本当にこれが好きなのか、やりたいのか、嫌いなのか、やりたくないのか、こんな考え方をしているのか、、、

 

抽象度が高すぎるものは、いったん具体化して、またそこから抽象度を上げる

上げる下げるの繰り返し

永遠と終わることがない、とさえ思えてしまう。

時間だけがどんどん過ぎてしまう。

 

初日にはあった、

「3日間あれば、絶対何かしら見つかる!」

という自信もすっかり消え失せていた。

 

しかし今までの人生を思い返してみても、

「これだけ時間があればなんとかなる」系

の考え方をして、余裕で何とかなった試しがない。

毎回ギリギリ搾りカスのような何かが出来上がるか、間に合わないか、の2択であった。

(因みに今回の合宿で結局人生のコンセプトは出来上がっていない。)

 

 

11時からノートとにらめっこし続けて7時間。

夕飯の時間になっていた。

 

その日の夕飯時、伊藤氏の友人である、H(仮名)さんが来て、4人でご飯を食べにいくこととなった。

Hさんが車で伊藤氏宅まで迎えに来てくれたのだけど、乗っていた車が左ハンドルの高そうな車だった。

別に自慢するような空気間は全くなく、見栄を張っているような感じでもなかった。

それが当たり前のような感じ。

そして、

「おぃーっす」

って感じで当たり前のように乗り込む、伊藤氏とゆずすけさん。

俺はなんだか恐れ多くて、

「失礼します!」

と言いながら乗車。

(初めて左ハンドルの車に乗った)

 

Hさんはネットビジネスの方であった。

具体的にはよく分からない(ちゃんと聞きたい気もしたけど、初対面で根ほり葉ほり聞くのが難しい)。

 

移動中の車内でも、伊藤氏にコンセプト決めに関する質問をされ、それに答え、自分の考えの足りなさに、アドバイスを貰った。

 

んで夕食へ。

人見知り力を発揮し、微妙に無口になりつつも、ご飯を食べる。

何の会話をしたかは覚えていない(というか黙々と飯を食っていた気がする)。

ご飯を食い終わった器を、伊藤氏とゆずすけさんが紙おしぼりで綺麗にしていたのを見て、とりあえず真似したことだけ覚えている。

(なんで皿を拭いているんや、大阪の人は飯食った後の皿をふき取る習慣でもあるのか?あ、でも皿の汚れ落ちやすくなるし、紙おしぼりどうせ捨てるし、とりあえず俺も拭いておこう。)

後で拭いていた理由をゆずすけさんに理由を聞いたら、

「何となく」

らしい。

 

別に大阪関係ないやん(伊藤氏と長く一緒に居ると大阪語が移る)。

 

夕食後は何故かニトリモールへ。

Hさんが欲しい家具があり、それの付き添いのような感じだった。

しかし、当然焦る。

コンセプト決まっていないのに、ゆったりショッピングをしている訳にはいかない。

ベット売り場でベットに座りつつ、コンセプトを考える。

が集中できない。

伊藤氏とゆずすけさんはトイレに行った。

Hさんは家具を購入し、クロージングされていた最中だった。

 

俺は一人ベット売り場でモヤモヤしていた。

 

ニトリモール初めて来たなぁ)

(Hさんクロージング終わったら、何を話そう、やべぇなんか緊張する)

(あの車いくらするんだろう)

(コンセプトを考えるために合宿来てるのに、なんで俺はニトリにいるんだよ!)

(この合宿で本当に俺は変われるのだろうか、まぁ変わるしかないんだけど)

(この後、どう動くのか全く分からん)

(やべぇ、全然何がやりたいのか見えてこない)

 

色々な情報が頭の中を駆け巡り、コンセプトを考える余裕は残っていなかった。

というか、このときは、まだコンセプトを決めるという作業がどういうことなのか、しっかり理解していなかったのかもしれない。

 

と、考えている間にHさんのクロージングが終わり、Hさんが戻ってきた。

Hさん「あれ、伊藤とゆずすけは?」

俺「トイレ行っているみたいですよ、あとだぶん、たばこ」

 

ここで緊張して黙ると、なんとも言えない雰囲気になりそうだったので、気になっていたことを何点か聞く。

 

俺「Hさんて何歳なんですか?」

Hさん「23歳」

俺「あ、俺の一個上」

俺「あの車も経費で買ったんですか?」

Hさん「そうそう」

俺「会社も設立してって感じですか?」

Hさん「いや、個人事業主

俺「どういうことをされてるんですか?」

Hさん「ネットビジネス。」

俺「さっき車で、半年間で書いたブログで今年一年の生計立てたと言ってましたけど、いくらぐらい稼いだんですか?」

Hさん「○千万円ぐらい」

俺「うわぁ...まじですか」

という会話をした気がする(うろ覚え)。

 

他にも何個か質問した気がするけど忘れてしまった。

税金はどうしてるか、を聞いた時、かなり払っていると言っていたような・・・

そもそも、いくら稼いでいようが、税金がどうだろうが、知識が足りない俺が聞いてもしょうもない感じだった。 

 

んで伊藤氏とゆずすけさんと合流。

そして、何故かニトリモールに併設されているゲーセンにも行った。

徒歩移動中、伊藤氏に

「んで、コンセプトどうするの?ちゃんと考えてる?」

と質問され、

(あかん、全く頭が回っていなかったことを言うのもあれだなぁ)

と思いつつ、

「いまいち考えがまとまらないです。」

と言ったら、

「そもそも趣旨をちゃんと理解してる?ちょっと確認するか」

理想の世界って何?」

根本原因って何?」

アンチテーゼって何?」

前提って何?」

という具合に質問で俺の理解度を質問で確認してもらった。

 

結果、普通に理解が足りていなかった。

普段伊藤氏と電話していて、なんとなく分かった気になっていただけで、ちゃんと理解はできていないような状況だった。

言葉に詰まりまくる。

 

伊藤氏の、なんとも言えなそうな表情を見て焦った。

(あ、なんかコイツ駄目な奴とか思われてるんじゃないか)

みたいなことを脳内の俺が心配した。

 

と、同時に

(いや、まぁそう思われてもしょうがない。

現にこれだけ期間があったのに、理解不足だったのだから。

そして今日までそんな状態でコンセプトを考えようとしていたのだから。

ちゃんと質問もせず、準備を怠った俺が悪いわ。)

という考えが働いた。

 

俺はよく

「こいつにどう思われているんだろうか。」

という想像を働かせてしまう癖がある。

そして大抵は、まぁ嫌われてたとしても仕方ないわな。

という自己保身的な結論に達する。

癖だ。

何故こんな癖が身に付いてしまったのだろうか。

 

理由は二つ考えられる。

一つは、嫌いと言われる準備を無意識のうちにしているからだろう。

自己防衛反応の一種。

対策なしで嫌われた事実を知ることが怖いから、自分に予防線を張っておく。

「仮に嫌われても、予想の範囲内だ。」

という自分へのダメージを減らすシールドを張っている。

 

二つ目は、怠惰なままで居たいという欲求があるから。

「○○したせいでコイツに嫌われてしまったかもしれない。」

「でも、○○してしまった事実は変わらないし、仕方ないことだ。」

と、嫌われたとしても後悔しないように、自分を正当化しておく。

この正当化が自分を怠惰なままでも良いと肯定する行為になる。

 

「嫌われても仕方ない。でも仮に嫌われても俺は悪くないよ。」

という、自己防衛なのだ。

書いていて思ったけど、誰も悪くないよ

というスタンスが俺は好きらしい。

 

なんでだろう。

それが一番楽だからだろうか。

どちらが悪いか、で揉めるのがあまり好きではないのだ。

だから争いごとを避けるために、誰も悪くない、というスタンスを取りたがる。

 

争いのような、しょうもないことにはエネルギーを割きたくないという、想いが俺は強いんだろう。

(何にせよ、怠惰な自分を肯定するのは良くない)

 

 

話しを戻すと、伊藤氏のなんとも言えない表情を見て、俺は反省した。

(この時伊藤氏が何を考えていたかは全く分からん)

 

結局いつも心のどこかで、他の人の力を借りてどうにかしよう、という考えがあったから、こういう事態に至ってしまったのではないのか。

これじゃ駄目だ。

少なくとも合宿前に前提知識について質問して、固めてくればこんなことにはならなかった筈だ。

 

このとき、2日目の夜に今更何が分かっていないかを聞くのはアレだな、という無駄なブレーキを踏んでしまっていたのは勿体なかった。

いや、ブレーキを踏んでいたというよりも、考えている風でちゃんと考えていなかったからちゃんと質問ができなかったんだと思う。

 この合宿を機に、準備を怠らない人間になろうと思った。

 

んでそんな状態でゲーセンにin。

まさかこの弾丸合宿でゲームセンターに行くことになるとは・・・。

しかし今思い返せば、一日中ノートと睨めっこしていた俺に対して、伊藤氏が気を遣ってくれてリフレッシュに連れてきてくれたのではないかという気もする。

(違かったら、ただただ恥ずかしい。)

 

4人でエアーホッケー

途中、エアホッケーの故障で強制終了。

UFOクレーン、ルイージマンション太鼓の達人

Hさんとゆずすけさんが太鼓の達人で大汗をかいていた。

伊藤氏と俺はルイージマンションを初見プレイ。

楽しかった(クソどうでもええ)

各々40分程度ゲームをやってから、SEGAを後にした。

 

かなり偏見的な考えだが、抽象度の高い生き方をしている人たちも、普通に俺と同じようにゲーセンで遊ぶんだなぁと思った。

まぁ軽く遊ぶって感じだったけども。

 

伊藤氏とゆずすけさんが後部座席、俺が助手席に座り、Hさん宅へ。

途中の車でHさんに何個か質問したけど、変な緊張感のせいでいまいち覚えていない。

 

そんなこんなでHさん宅に到着。

初対面の俺が家に入っていいのだろうかと思いつつお邪魔した。

ホワイトボードが置いてある。

家にホワイトボードを置いてる人を初めてみた。

Hさんはお金を稼ぎはしたものの、理想の世界とかが決まっていない方でもあった。

ホワイトボードに付箋で、色々メモ書きがあった。

 

相当額稼いでも、やはりその壁にぶつかるらしい。

 

まぁそこでも、俺はひたすらノートと睨めっこして、考えた。

 

伊藤氏とゆずすけさんはそれぞれ、電話で誰かと話をしている。

かなり電話アポ入ってるな、この人たち。

 

ある程度時間が経ち、伊藤氏が電話から戻ってきて、Hさんと色々会話していた。

 

会話が色々と異次元だった。

 

中でも

「今度〇百万のセミナーを受ける」

だとか、そんな話をしていたのが一番印象に残っている。

 

傍から見れば、チョー怪しい。

 

がしかし現にこの人たちは、惜しみなくそこに投資をしてきた人達だから、しょうもないセミナーを受けてしまった経験?も、有益なセミナーを受けて本当にお金を稼いだ経験も、豊富なんだろう。

  

ゆずすけさんも電話から戻ってきた。

3時間くらい電話してた。

なげえ。

 

他にも色々会話していた気もする。

 

何やらビジネス関係の話をしていたが、今思えば、気になった話をメモするなどしておけばよかった。 

 

まぁそこからは各々作業、雑談をして過ごした。

 

途中の、

伊藤氏「(なっす!おいゆずすけ何しとるん、って言え!)」

俺「(え、さすがにそれは、、)」

伊藤氏「(いけ!いけ!)」

俺「おい、ゆずすけ何しとるん?」(普段ゆずすけさんに対しては敬語)

ゆずすけさん「お前、ふざけんな」

伊藤氏&Hさん「(笑)」

ゆずすけさん「○○だと思うんだよねー」

伊藤氏「(なっす!俺もそう思うよゆずすけ、って言え!)」

俺「ゆずすけ、俺もそう思うわ」

ゆずすけさん「お前〇すぞ」

一同「(笑)」

 

 という感じのやりとりも、面白かった。

(事の発端は俺が、敬語があるとコミュニケーションが面倒になる、と言ったことが原因)

 

 

そんなおふざけもあったが、基本は真面目に理想の世界について考え続けた。

何となくまとまったと思って、伊藤氏に言ってみては、

「それ、本当に理想か?それを達成して本当に満足できそう?」

という具合でフィードバックを貰い、ノートとの睨めっこに戻った。

 

本当、合宿中はひたすらこれの繰り返しだ。

 

深夜になったので、4人でご飯を食いに行くことになった。

まぁそこからも同じである。

 

飯を食って雑談しながらも、伊藤氏に

「で、どうするの?もう明日しかないぞ。決めて帰れそうか?」

と言われて、

「厳しいかもしれませんが、決めて帰りたいです」

と会話しつつ、決まる気配がなく焦る。

 

酒を飲み、酔いながら

「理想の世界ってなんなんだよぉ!」

と漏らし、伊藤氏に何度も説明してもらった。

 

んで飯を食い終わって、帰宅の流れに。

Hさんとはそこでお別れし、伊藤氏宅に戻った。

そこからも寝ないでしばらく考える。

 

3日目も気が付いたら終わっていた。

 

 

合宿4日目(12月7日)

朝の7時に結局寝てしまい、そして11時に起きた。

結局人生のコンセプト決まらずに、最終日になってしまった。

あっという間過ぎる。

寝起き後、お風呂を借りてリフレッシュ。

ウィンナーと卵掛けご飯の朝食をごちそうになりつつ、ノートに書きなぐっては考えて、書きなぐっては考えて・・・

そして夕食の時間になり、今度は伊藤氏の友人Oさんが来た。

Oさんは暗号通貨関係に投資をして、稼いでいる人だった。

伊藤氏と同じコミュの人?で、理想の世界とかの概念についても知っている人だった。

 

俺が理想の世界について話すと、伊藤氏と同じ反応が返ってきた。

「それやったら、最終的にどうなるの?根本原因じゃないそれ?」

 

そんな会話をしつつ、スーパーに夕飯の食材を買いに行き、4人で夕食に鍋を食べることになった。

ごちそうになりっぱなしである。

 

買い出しから戻って、合宿風景の記念撮影などをしてから、夕飯をごちそうになった。

そして帰宅時間の18:30になり、夕飯の途中だけど伊藤氏宅を後にすることとなった。

 

人生のコンセプトは決まらなかったが、3日間、ずっと考え続けた時間はきっと無駄にはなっていない。

何となく、どういうことが理想の世界ではないのか、ということが理解できたように思える。

結局別れ際に、

「今回は決まらなかったけど、試しにやってみながら決めていくといいよ。今回3日間考え続けたから、何となくは決め方が分かったでしょう。帰ってからも、コンセプト決め進めーや」

という感じのアドバイスを貰い、

「実践していきます!毎日ブログも書きます!」

という宣言も残して、伊藤氏宅を後にした。

 

21:00大阪発9:00仙台着の夜行バスに乗るために、移動し、20:30頃バス乗り場に到着。

 

夜行バスに乗ってから、今回の合宿を頭で振り返ろうと思ったが、3日分の疲れからか、寝てしまった。

夜行バス乗車中の12時間はほぼ寝ていた。

 

 

 

 

そして2泊5日の合宿から帰宅。

初日は夜行バスで寝泊まり

2日目も夜行バスで寝泊まり

3日目は伊藤氏宅に泊まり

4日目も伊藤氏宅に泊まり

5日目は夜行バスで寝泊まり

 

圧倒的に睡眠不足感がある合宿だった。

 

 

 

疲れたが、 自分の思考の天井を思い知る良い経験になった。

天井より先の世界、より外側の世界まで考えきれていないことを痛感した。

 

例えば

怠惰を直したい→怠惰を直した後どうするんだよ

気遣いができるようになりたい→気遣いができるようになるのが目的っておかしくない?

 

という具合にフィードバックを貰い、自分が目指しているところがゴールとして微妙なことがよくわかった。

(それ満たしたところでどうすんの?的な)

 

本当に理想の世界と言えるレベルを目指すなら、もっと自分の欲求を絞り出して、抽象度を上げていく必要があるなと思った。

 

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合宿が終わって3週間以上が経過して、ようやく記事を書き終えた感想としては

「人間はわずか3日間で変われるほど器用じゃないな」

ということだ。

 

あの3日間が充実していたことは疑う余地のない事実だが、現に自宅に戻った俺はいつもの日常生活を送っている。

そして合宿終わりに宣言した毎日のブログ更新はできていないし、合宿記事をすぐに書かずにいたせいで、危なくお蔵入りするところだった。

 

でも環境の効果は今思い出しても凄かったと思う。

普段ダラダラと怠惰に過ごしている俺でも、あの二人と過ごした3日間の間はずっと机に座って考えることに徹することができていた。

環境って大事。

できれば、1カ月くらい延長したい程に、自分には刺激的な3日間だった。

 

伊藤氏、そぴたるハウスが出来上がったら、速攻で入居するで。

 

 

終わり