怠惰撲滅ブログ

怠惰な筆者が勤勉になるまで

叫び散らかしたい人生だった

叫び散らかしたい。

そんなことを最近よく考える。

朝目が覚めたら全力で叫び、そのままの勢いで家を飛び出て、叫びながら近所を駆け抜けたい。知らない人がいたら怖がられるぐらい全力で挨拶をし、すれ違う人全員を驚かせたい。

きっと楽しいだろう。

 

会社になんか行くもんか。

毎日毎日、その日の気の向くままに行動をする。

ひたすらブログ記事を書いて、セミナーをして、会いたい人に会って、そして叫び散らかす。公園で遊んでいる子供がいるなら一緒に全力でキャッチボールをする。暇そうにしている老人がいるなら老人の体力が尽き果てるまで会話をする。ランニングをしているお兄さんがいるなら短距離走を挑んで全力で競争する。綺麗なお姉さんがいたら即座に声を掛け、ご飯に誘う。コンビニの店員さんの鼓膜が破れるくらい大きな声でありがとうと言うし、道を譲るときはどうぞと言って気持ち悪いぐらいのスマイルを見せる。スマートさなんていらない。気取った態度なんて必要ない。

ただただ全力で叫び倒したい。全力で生きていきたい。

例え他人にうるさいと言われても、叫びたい。

自身の内から溢れ出るエネルギーが尽きるまで叫びたい。

 

そんな衝動に駆られる夜の23時。

しかし実際の所、今叫ぼうものなら近所迷惑になるだろう。

見知らぬ子どもに声を掛けたって通報されるかもしれないし、老人に話しかけても退屈な話で終わるかもしれない。走っているお兄さんには無視されるかもしれないし、綺麗なお姉さんには見向きもされないかもしれない。

コンビニ店員を怖がらせてしまうかもしれないし、気持ち悪いぐらいのスマイルのせいで相手が引いてしまうかもしれない。

けど、それでも、全力で生きたい。

全力で叫びたい。

 

そんな気持ち。