怠惰撲滅ブログ

怠惰な筆者が勤勉になるまで

弾丸合宿(2泊5日)宮城→東京→大阪を経て得た もの(前編)

2泊5日の合宿をしてきた。

 

宮城から東京と大阪に行き、それぞれの都市で、ある用事を済ませてきた。

夜行バスの移動時間が合計で24時間を超えるほどの大移動となり、その用事中は常に微妙な疲労感と、睡魔、若干の腰の痛みに苛まれたが、充実した5日間を過ごせたと思う。

 

今回、大学生オンラインサロンのセミナーと、伊藤氏宅に2泊して人生のコンセプトを定めるという2つのイベントが連続したものを”合宿”と呼んでいる。

(因みにそれぞれのイベントに関係は、全く無い。)

 

合宿中に何があったのかを、忘れない内に振り返っておく。

まずは大雑把に。

 

大雑把な振り返り

12/3(土)の24:00発夜行バスで宮城から東京へ旅立つ。

 

12/4(日)5:00東京着。

午前中はネカフェで時間を消費。

この日は大学生オンライサロンのキャリアについて考える会に参加し、自分のキャリアを考えたり、サロン運営者である芳野さんのキャリアを聞いた。

夜にはサロン生と懇親会をし、その後ネカフェで酔ったままブログを更新し、24:00発の夜行バスで大阪へ旅立つ。

 

12/5(月)8:00大阪着。

午前は適当に大阪で時間を潰し、午後からはコンサルをしてくれている伊藤氏と合流して、ひたすら自分の人生のコンセプト決め。

ゆずすけさんからもフィードバックを貰いつつ、自分について考え続けた。

夜はツイキャスに混ざりつつ、ひたすら考える。

そのまま伊藤氏宅に宿泊させてもらう。

一泊目終了。

4:00就寝。

 

12/6(火)11:00起床。

この日もひたすら考え、コンセプト決め。

夜に伊藤さんの友人宅に行き、そこでも思考。

ニトリモールとか、居酒屋にも行き、気分転換をさせてもらいつつ、コンセプトについて考える。

そして伊藤氏宅へ宿泊。

2泊目終了。

8:00就寝。

 

12/7(水)12:00起床。

合宿最終日。

夜の19:30まで過ごし、コンセプトについてひたすら考えた。

結局完成はしなかったものの、大きく前進。

伊藤氏宅から1時間かけて夜行バス乗り場へ。

そのまま21:00大阪発の夜行バスで宮城まで配送される。

 

12/8(木)9:00宮城着。

家に帰宅したのが11:00。

夜行バス疲れも抜けないまま、すぐアルバイトへ。

バイト終わって21:00に再帰宅。

合宿中に滞っていたものの処理をし終えて、ようやくブログの更新に着手し始めることができた。

 

 

この4日間は、普段の10倍くらい頭を使ったと思っている。

がしかし、まだまだ考えれる余裕もあった気もする。

 

今回、普段の自分がいかに頭を使っていないかがよく分かった。

「今の俺、効率悪そうだな」

と自分でも思う場面が、何度もあったからだ。

考え方を考えていかないと、いつまでも効率の悪い思考方法を繰り返してしまう恐れがあるなぁとしみじみ感じた。

 

 

 

 

と、ここまでが大雑把な振り返り。

ここからはこの合宿について細かく振り返ってみようと思う。 

 

 

 

細かい振り返り

そもそもなぜこのような合宿をすることになったのか。

 

元々俺は12/3の大学生オンライサロンのセミナーに参加するだけの予定だった。

 

しかし11月中旬、丁度伊藤氏のコンサルを受けていた時、俺の進捗ペースがゆっくりだったおかげで(せいで)、

 

伊藤氏「てゆか、うち泊まりにくる?そっちの方がはやいとおもうねんな(大阪)」

 

俺「マジですか!行きます!(宮城)」

 

という会話になり、丁度サロンのセミナーの次の日(12/4)から3日間空いていたので、そこにこのお泊り会を入れることとなった。

 

二つは別々のイベントだけど、奇遇なことに、自分のキャリアについて考えるという点では似ていたので、非常にベストなタイミングだったと言える。

丁度東京に行っているから、大阪とも距離的にも近くなってたし。

 

そんなこんなで、大学生オンラインサロンセミナー&伊藤氏コンサルお泊り会が合わさり、自分にとって2泊5日の大掛かり合宿となった。

 

 

合宿1日目(124)

朝5:00新宿着。

宮城発新宿着の夜行バスから降車し、最初にやることは、新宿のすき家で定食を腹にぶち込むことである。

食後は、すき家の隣の隣にあるマンボー(ネカフェ)で時間を潰す。

俺はこれをすき家マンボーコンボと呼んでいる(クソどうでもええ)。

今年は夜行バスで東京に、就活で5回、サロン関係のイベントで2回、来ているので、自然とそういう流れが身に付いた。

すき家のネパール人?店員が、毎回不慣れな日本語で接客してくるのも、すっかりおなじみとなってしまった。

 

飯後マンボーでは仮眠をとる。

夜行バスの疲れは仮眠程度では抜けないが、そこで寝ないと、ただでさえ回転の悪い頭が、回転しなくなってしまう。

 

大学生オンラインサロンのセミナーは、13:30にDMMの本社(六本木)で開始する予定で、マンボーからは移動に1時間かかるため、12時までは仮眠をとった。

その後電車でセミナー会場まで行き、会場併設のタリーズコーヒーで集合時間までの微妙な時間を埋める。

季節限定のストロベリーロイヤルミルクティーが美味しかった。

 

そして時刻になりセミナーが始まる。

セミナー内容は芳野さんの過去、自分について30分間話し続けるワーク、をやった。

前回の記事にも書いたけど、この30分間話をし続けるワークが中々に苦行であった(でも定期的にやりたい)。

 

すらすら30分話し終わるサロン生もいたが、どちらかというと俺は話して10分くらいからつまづき始めて、苦し紛れに何かを絞りだすような話し方をした。

 この、つまづきながら話すという行為の歯切れの悪さは尋常ではない。

 

話しの方向が、あっちこっちにブレまくり、聞き手をモヤモヤさせるような話し方をしていたと思う。

いや、でもまぁこのワークにおいてはそれが正しいのだけども。

 

自分のキャリアを考える為に、自分について話をする。

この時必要なのは、聞き手に納得感を与えることではなく、自分に納得感を与えることなのである。

 

今回のこのワークでも、

(あれ、何か俺言ってる違くね?)

(あそっか、俺は本当は○○だと思っているのか)

という気付きが得られ、何回か勝手に納得していた。

 

しかも何気なく話したことが自分の新しい発見だったりする。

過去の自分の状況を言語化したり、行動や行動の意味を思い返すことは、普段の生活では意外に行われていない。

これを料理に例えるなら、材料を大量に仕入れて、調理をしないという状況である。

だからこそ、とりあえず調理する(言語化する)ことで、新たなレシピ(閃き)が出来上がることになる。

 

新しい閃きだと思ったら、実は昔も同じことを考えていた、なんてこともあり得るけども。

 

そんなこんなで、30分を歯切れの悪い話し方で走り切った。

人に自分の過去の事を話す機会なんて滅多にないから、かなり緊張するし、焦るけども、自分のキャリアを考える際には、是非ともやっておきたいワークである。

ツイキャスでもやろうと思えばできるが、対面での緊張感はネット配信では代えられない。

 

話し終わった後に自分の話しのメモを取っていればよかったと、今になって後悔している。

というか、自分が話しているところだけ録音しておけばよかった・・・。

 

 

 

各々が話終わってからは、サロン生と芳野さんを含む8人で懇親会をやった。

餃子類が美味しかった。

しかし今思い返すと、何を話したのかぼんやりとしか覚えていない(笑)

 

 

21:30頃に解散したので、新宿のマンボーへ行き、夜行バス発車の時刻までブログを書いて時間を潰した。

微妙に酔っていたので、全然筆が進まなかった。

 

24:00に東京を出発。

 

 

合宿2日目

8:00大阪着。

何気に大阪は高校の修学旅行で来て以来、一度も来たことがなかった。

がしかし、全く観光はしていない。 

遊んでいる場合では無いと思っていたからだ

 (何か俺真面目ですアピールしたかった)

 

 

伊藤氏と会う12:00までは、移動したり、迷ったり、ショッピングモールで休憩したり、適当に過ごした。

それから無事合流。

伊藤氏はα感のある陽気な兄さんという感じだった。

 

 ラーメン屋とスタバでちゃっかりお昼ご飯をごちそうになりつつ、自分の人生のコンセプトの決め方について話をした。

 

ここで一応、人生のコンセプト決めとは何なのかをざっくり書いておくと、人生レベルでやりたいことをちゃんと見つけてひたすら打ち込めるような設計図を作ろう、という意味である。

自分が何をやって生きていきたいのかを、限界まで考え抜く必要があるので簡単に決められることではない

何故これを最初に決めるのかというと、これを決めないでお金を稼いでもしょうがないから、である。

仮にコンセプトを決めない状態でお金を稼いでも、心の底から望んでいることをやっていなければ、ずっと物足りなさを感じてしまうらしい。

 

因みに

コンセプトを決めること=生き方と働き方を一致させる

 

ということだ。

正直、お金を稼ぐという感覚がまだ身に付いていないので、

「とりあえずやってみないと分からなくない?」

という気持ちもある。

が、ひとまずコンセプト決めも、とりあえずも、両方やっていくつもりである。

 

 

一応、コンセプトの決め方についても軽く書いておくと、

 自分の今までの人生を全て振り返り、山(自分が充実していたと感じる出来事)と谷(自分が落ちぶれていたと感じる出来事)の共通点を見つけて、自分がどういう事柄に対して打ち込めるか、どういう事柄は避けたいかを明確にする。

  ブレインダンプで自分の脳内の情報を全部書き出し、似た項目をグループ分けしていき、最終的に全てを包括した抽象度の高い一つの概念にまとめる。

 その概念をもとに、どういうことをやっていきたいのか、やりたいことが世の中の役に立つレベルになるかを考える(ビジネスモデルを組む or 人生の設計図を作る)。

という具合である。

他にもいろいろ決め方はあるが、書くと長くなるので割愛する。

 

話を戻すが、コンセプトについて考えたことを話しても、毎回根掘り葉掘り質問され、フィードバックを貰い、自分のコンセプトがガバガバであること痛感することになった。

 

どうやらコンセプトにしなやかな芯が通っているかどうか、が大切なようだ。

伊藤氏はそれを見極める力が、半端ではなかった。

 

スタバで軽く話した後、伊藤氏宅に行くと、ゆずすけさんがいた。

普段Twitterのタイムライン上でしか見たことのない人物に実際に合う、というのはとても新鮮味がある。

ゆずすけさんに対するイメージは、すごく活発でゴリゴリ人に絡んでいくという感じだったが、意外にも、落ち着いた雰囲気の好青年という感じだった。

軽く、前日のサロンセミナーで何をしたのか話したり、その他会話をしてから、コンセプト作りに戻った。

 

2日連続で夜行バスで移動した反動で眠気が押し押せてきたので、一旦寝ようとゴロゴロするも、何故か眠気が飛び、そのままブレインダンプをしながら、コンセプトについて考えた。

 

夕食は俺が

「大阪っぽいもの食べたい、お好み焼きとか」

と言ったせいで近くのお好み焼き屋で食べることとなった。

 

お店まで移動する際に繰り広げられる、ゆずすけさんと伊藤氏の絡みは、芸人のコントのようで、見ていて面白かった。

 

お好み焼き屋でも、またごちそうになってしまった。

 

 

お好み焼き屋で伊藤氏にいじり倒される時もあったが、それも楽しかった。

 

「関西ではタコわさびを酒に浸してから食うんだ」

とか

「関西では、食い終わった皿をここに置くんや」

と言いながらつまようじ立ての上に皿を置いたりと、何かもう突っ込みどころ満載だった。

 

関西に関する間違った知識を身に付けたまま帰ることになりそうだった。

この時、突っ込みの練習しておこうと決心した。

 

人生をおもしろくする、ということに関しては余念がない伊藤氏だった。

 

 

夕食後はノリでツイキャスをすることになった。

当然俺も参加することになり、質問を投げて答えてもらうという感じで進んでいった。

人のツイキャスに参加するのは、かなり緊張した。

質問に答えてもらう側なので、相槌を打ちながら、回答を聞きつつ、次の質問を考えるという感じで1時間のツイキャスを終えた。

終了後にまたノリでツイキャスをすることになり、結局合計で1時間半はツイキャスをやった。

 

最後に締めの感想を言う場面では頭が回らず、訳の分からない感想を言ってしまった。

この3日間であまり睡眠時間が確保できていないから、うまく話せなかった、という言い訳をして自分を正当化したのは、我ながら情けなかったと思う。

 

ツイキャス終了後は風呂を借り、布団を借り、寝れる状態になった。

が、寝る前に

「俺の年収10億円」

を洗面所の鏡の前で10分間唱えた。

人に聞かれている状態でやるのは結構恥ずかしかった。

笑い声が何回か聞こえたが、かまわず10分やりきった。

結構、俺メンタル強いんじゃないだろうか。

 

布団に入り、布団の中でその日1日を振り返った。

俺がコンセプト決めで悩んでいる間、ゆずすけさんは1週間以上かけて書いた記事を入念にチェックしてから投稿してたし、伊藤氏はパソコンで仕事をしていた。

家に居ながら仕事をしている2人を、普段の怠惰な自分と比較したら、とても焦りを感じた。

自分より年が1つ離れているだけで、ここまで差が開いているなんて。

 

そして何より、コンセプトが初日では全然決まらなかった。

コンセプトを決めをする過程でつまづいていたからだと思う。

 

怠惰な自分、1日目で何も決まらなかった自分、を悔しく思いつつ、

残りの2日で、少しでも多くのものを持ち帰ろうと思ってから、眠りについた。

 

4:00就寝。

 

 

3日目以降は、次回。

終わり

 

後編はこちら