怠惰撲滅ブログ

怠惰な筆者が勤勉になるまで

自分の頭の中にしか答えは無い

最近、何でも自分で試してみないと結論は出せないな、と思うことがよくある。

 

例えば「早寝早起き」。

 

世間一般では早寝早起きが体に良いものとされている。

実際に、早寝早起きが良い効果をもたらすという研究結果や論文も多くあるという。

 

しかし本当にそうなのだろうか?

 

「人間の体は本来、昼型で、夜型は適していない。」

「睡眠のゴールデンタイム(11時~2時)が一番疲れが取れる」

 

なんて耳にするけど本当にそうなのだろうか?

 

私も早寝早起きをしていた時期があり

「早寝早起きサイコー!!」

などと当時は言っていて、調子が良い気もしていた。

 

しかしそれは思い返せばプラシーボ効果だったのではないかと思っている。

世間が早寝早起きが効果があるものだと言っていたから、実際に効果があったように感じていたのではないだろうか。

 

最近早寝早起きを再開するきっかけがあったので、2週間ほど試してみたら、大して効果が無いことに気が付いた。

 

まず早く起きれば時間を有効活用できるという話があるが、それは正直私は感じられなかった

 

私は時間配分があまりうまくないが(最近は直そうとしている)、朝早く起きても特別に時間の配分が捗ったり、効率よく作業ができたりということは無かった。

 

睡眠時間は同じで、ゴールデンタイムに被らせて寝るときと、被らせないで寝た時の疲労感覚を比べてみても正直あまり違いが分からなかった(鈍いだけかもしれない)。

 

5時に起きた時と9時に起きた時を比較しても全然パフォーマンスが変わらなかった

 

早い方がむしろ時間が有り余る感覚があり、余計なことにも時間を割いてしまうような具合だった。

 

別に「早寝早起きは私に合っていないからやらない!」

と言いたい訳ではない。

 

「そのうち早寝早起きが自分にしっくりくる可能性もあるけど、今はそうではないな」

ということが言いたい。

 

つまり世間が「これをした方が良い」と言っていることを試してみて、導入するかどうかの最終的な判断は自分でするのが一番だ、ということである。

 

 

判断したうえで導入するのは望ましいが、

「周りが言っているから仕方なくやっている」

と言って、不本意なことをやることのはよろしくない

 

何をやるにしても、最終的には自分の納得感に従って動くことが大切だと思った。